大宮駅東口の「貸会議室6F(ロクエフ)」(さいたま市大宮区宮町1、TEL 048-729-5197)が11月1日、フロア増床して「8F(ハチエフ)」をオープンする。
2012年に大宮銀座通り商店街にある銀座ビルの7階で「コワーキングスペース7F(ナナエフ)」を始め、2016年に6階をフロア増床して、「貸会議室6F」と「シェアオフィス6F」を作った。毎週同じ曜日の同じ時間帯に借りて教室を開きたいという「レンタル教室」の需要が増えたことから、フロア増床する8Fはレンタル教室として貸し出し、空いている時間を貸し会議室として貸し出すと言う。
同施設を運営する「コミュニティコム」社長の星野邦敏さんは「6Fと7Fはそれぞれ230平方メートルと広いが、今回の8Fは20平方メートルほど。もともと地域団体の事務所が入居していたが移転したことから空きが出て、私たちが活用することになった。大宮駅周辺は貸し会議室は多いが、まだまだ需要が多いと思う」と話す。
「教室として決まった曜日と時間に少人数のセミナーやレッスンを開講したいという問い合わせが多かったが、今までの貸会議室6Fでは早い者勝ちになってしまうことから、かなり先の予約まで取ってもらうことができなかった。今回のような小さな空間だからこそできることもあると思う。さいたま市周辺で教室を開きたい人を応援する空間を提供できれば」とも。
10月18日まで、クラウドファンディングで初期工事の一部費用の支援を求めている。「貸し会議室やシェアオフィスやレンタル教室を割安で使える支援もあるので、検討いただければ」と呼び掛ける。
営業時間は7時~23時。料金はホームページで確認できる。