大宮ラクーンよしもと劇場(さいたま市大宮区宮町1)をホームとするお笑い芸人コンビ「えんにち」の一人、望月リョーマさんが芸人活動を辞めるため、コンビを年内で解消、2018年1月7日の同劇場でのライブを最後に引退する。
同コンビは2005年に結成、2014年からは同劇場のユニット「大宮セブン」の一員として活動し、2015年7月には「さいたま市住みます芸人」に就任。同年から「さいたま観光大使」にも就任している。
望月さんは「多くの人に応援していただき、僕にはもったいないほどの経験をさせていただいた芸人人生だった。えんにちの漫才を通して関わっていただいた全ての皆さまに感謝している。えんにちを盛り上げていただいて、望月を受け入れていただいた、大宮の皆さんにも心から感謝している」と話す。「残り少ない期間となったが、えんにちの漫才で笑いに劇場に来ていただけたら」と呼び掛ける。
相方のアイパー滝沢さんは「11年間、えんにちとして楽しく漫才やらせていただき、ファンや関係者の皆さまに本当に感謝している。これからはピン芸人としてやっていくので、引き続き応援していただけたら。ホゥ」と話す。
コンビとしての最後のライブは12月31日のカウントダウンライブとなる。同コンビのほか、「犬の心」「ブロードキャスト!!」「マヂカルラブリー」「タモンズ」などが出演。20時45分開場、21時開演。前売り券=2,500円、当日券=3,000円。1月7日のライブ「ラストドラゴン~あと100分~」は18時15分開場、18時30分開演。前売り券=3,000円、当日券=3,500円。