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さいたま「路地裏ガレージマーケット」が3周年 クリスマスに和の市も

路地裏ガレージマーケット運営代表の旅商人拓さん

路地裏ガレージマーケット運営代表の旅商人拓さん

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 さいたま市中央区内で毎週日曜に開催されている「路地裏Garage Market(ガレージマーケット)」(さいたま市鈴谷7)が11月26日、3周年を迎えた。

毎週日曜開催の路地裏ガレージマーケット

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 中央区にある元木材会社の倉庫で行う同マーケットには、さいたま市内、関東からのほか全国から出店があり、内容は飲食、野菜、手作り小物、海外雑貨、マッサージ、似顔絵、投げ銭ライブなどさまざま。出店者は毎回入れ替わる。この日は13店が出店し、250人ほどが来場した。

 2014年11月に1回目を開催し、当初は毎月2回日曜に行っていたものを昨年3月、毎週日曜開催に変更した。運営スタッフは20代の8人。ほかに、常連の出展者やイベントなどに積極的に協力する地域の幅広い世代が手伝う。

 運営スタッフ代表で自家焙煎(ばいせん)コーヒーの販売もする旅商人拓さんは「何気なくノリで始めたマーケットが月2回の開催から毎週開催となり、イベントではなく地域の日常になって根付きつつある。運営スタッフの力だけではなく、素晴らしい商品とすてきな出店者と、それを理解して来てくれるお客さまに支えられてここまできた」と話す。

 この日投げ銭ライブをしたシンガー・ソングライターのHAOWさんは「ここで歌うのは3回目。自然なものや旅、新しいものが好きな人たちが、わざわざ都内に行かなくても地元で満足できるものに出合え、発信できる場所となっている。このマーケット自身にすでにブランド力があるので、それを信頼してくる人も多いと思う。出演者としても、情報発信のバックアップもしっかりしているし、すてきな出会いもあり、安心して出演できる場所」と話す。

 12月も毎週日曜に開催するほか、24日は、2~3カ月に1回行う、テーマを決めて出店者を集うコンセプトマーケットとして「路地裏和の市」を行う。和雑貨や和を感じさせる飲食などが出店し、餅つき大会も行う。

 開催時間は11時~17時。マーケットは入場無料、ワークショップは各実費。雨天決行。

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