さいたま新都心のけやきひろば(さいたま市中央区新都心)で11月25日、欧州の輸入雑貨やフードを楽しめるクリスマスマーケットが始まった。
マーケットにはドイツで使われる本物の信号機を設置(関連画像)
クリスマスマーケットの本場・ドイツの雰囲気を同広場に再現しようと始まった同マーケット。クリスマスオーナメントをはじめとする雑貨や、ドイツパンなどの食品を販売する店が並ぶほか、ベルリン名物として知られるカリーブルスト(カレーソーセージ)やドイツビール、グリューワイン(ホット赤ワイン)といったフードが楽しめる。会場内には実際にドイツで使われた本物の信号機も設置されている。
今年は初めての試みとして、欧州の輸入雑貨を集めた「セレクトマーケット」が登場。ドイツのワラでできた伝統的なオーナメントやスノードーム、ラトビアの手編みミトンや木製調理器具、北欧のアクセサリーなどが並び、目で見ても本場の雰囲気を味わうことができる。
毎年好評というドイツ・シュタイフ社製の大型テディベアと写真撮影ができるコーナーも設置されているほか、週末にはスノードームやキャンドルを手作りするワークショップも行われる。17時からからはイルミネーションも点灯し、同マーケット会場は一層クリスマスらしい雰囲気が盛り上がる。
主催のさいたまアリーナの荒谷拓己さんは「今年は目で見て楽しい直輸入雑貨にも力を入れている。普段はなかなか接する機会のないヨーロッパの料理や雑貨を、さいたまで楽しんでいただけたら」と来場を呼び掛ける
開催時間は、平日=15時~20時、土曜・日曜・祝日および12月5日・6日・13日・14日・19日・20日・25日=11時~21日。12月25日まで。出店期間は店舗によって異なる。入場無料、飲食・物販や一部アトラクションは有料。