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埼玉の工房がランドセル下に取り付けるバッグ販売へ 手ぶらで安全確保

ランドセルの下に取り付けるバッグ「Ranba」

ランドセルの下に取り付けるバッグ「Ranba」

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 越谷の未来工房「結(ゆい)」(越谷市西新井、TEL 050-3825-6723)が2月、ランドセルの下に取り付けるサブバッグの販売を始めた。

赤、黒、ピンクの3色展開(関連画像)

 同市在住の会社員・三ツ木一浩さんが2014年に立ち上げた同工房。三ツ木さんは「息子が小学校高学年の時、ランドセルに荷物を押し込んでいる様子を見て、『ランドセルが壊れる』と声掛けしたが、息子は『手に持って歩きたくない。遠いから疲れる』と答えた。どうにかしてあげたいと思い、ランドセルに取り付けるバッグを思い付いた」と振り返る。

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 第1弾としてランドセルサイドに付けるポーチ「てぶラン」を考案、2015年3月に特許を取得し商品化したものの、ランドセルはメーカーにより付属品や形状が少しずつ違うため、すべてのランドセルには付けることができなかったという。

 その後、どんなランドセルにも取り付けられる物をと試行を重ね、ランドセルの下に取り付けるアンダーバッグ「Ranba(ランバ)」が完成した。

 三ツ木さんは「ランドセルは新しい機能が加わったり、素材の改良で軽量化したりなど進化しているが、通学のスタイルは変わっていない。ランドセルの側面にきんちゃく袋をぶら下げる子や、両手いっぱいに荷物を持って歩く子を見るたびに、危ないなと思っていた」と話す。「重い荷物に気を取られず、手ぶらで歩くことができれば、周りの様子にも注意を配れる」とも。

 三ツ木さんによると、子どもたちは主に荷物の多い月曜・金曜に使っており、「手ぶらで楽」と喜んでいるという。購入した人たちからも「体操着、給食着も余裕で入る」「小柄な子でも荷物の重さでひっくり返ることがない」と喜ばれているという。

 価格は3,996円。色は黒、赤、ピンクの3色。現在はネット販売を中心に行っている。今後は契約店舗での販売なども検討している。