プレスリリース

リスタートを若者とともに。児童養護施設などを経験した若者を支援するための新たな挑戦を開始!

リリース発行企業:一般社団法人コンパスナビ

情報提供:




一般社団法人コンパスナビ(所在地:埼玉県さいたま市浦和区、代表理事:皆川充)は、2024年9月1日から10月31日までの2か月間で、100人の新規マンスリーサポーターを募集するプロジェクトを開始いたします。
このプロジェクトは、社会的養護を経験した若者や、生きづらさを抱えた若者たちが自立への一歩を踏み出すために、機動的でかつ安定した支援を提供することを目的としています。

◇一般社団法人コンパスナビについて
一般社団法人コンパスナビは、埼玉県より「児童養護施設退所者等アフターケア事業」を受託し、児童養護施設や里親さん等のもとを巣立った若者たちへの就労支援、住居支援(居住支援法人)、生活支援、また施設等入所中の子どもたちの自立支援を行っています。さらに、家庭に居場所がなく生きづらさや困難を抱えた若者たちへの同様の支援も行っています。
団体ウェブサイト:https://compass-navi.or.jp/

生命保険会社の協力のもと、居場所事業「クローバーハウス」で実施したお金に関するセミナーの様子。


・コンパスナビは若者たちが陥るさまざまなトラブルに対応しています
ホームレス、借金、ネットトラブル、パパ活・風俗、妊娠、精神的な不調などに、多くの支援団体、民間、行政と連携して幅広い支援を行っています。 
埼玉県内はもちろん、関東圏内、また他県から埼玉に来ている若者等、支援の対象は広くなっています。
また,仕事を失った若者が再び仕事に就き、今度こそ喜びや達成感を得られる生活に戻れるようにと、就労支援に特に力を入れています。
「就労協力企業」は現在では70社ほど。住居がない者には会社名義でアパートを用意してくださり、根気強く社会人教育や生活サポートをしてくれる企業ばかりです。
また現在は就労が難しい若者には、適切な医療機関等の支援機関につなぎ、安定してきた場合には少しずつ他者との交流や社会参加ができるようになるように支援。状態をみながら少しずつ簡単な作業アルバイトに参加してもらっています。

・たくさんの若者たちがコンパスナビのもとを訪れています。
2022年度活動・支援実績
○居場所利用者数:のべ約800名
○就労支援申込者数:約40名
○生活支援対応件数:252件
○自立支援イベント参加人数:210名

また,多くのメディアのみなさまに,私たちの活動をご紹介いただいております。
○2022年度メディア掲載実績:43件(日本放送協会様、朝日新聞社様、東京新聞社様など)
○外部講演会登壇実績:65件

若者が主体になって行った「なびんち活動」の様子。

機動力を持って若者に支援を届けるためにご支援をお願いします。
借金・ネットトラブル、パパ活・風俗、妊娠、家族との不和などで若者がコンパスナビに助けを求めに来るのは、行政窓口が閉まっている夜間、土日などが多いです。
また、所持金数百円といった一文なしの状態で相談に来る例が多い現状です。しかしこうした若者は「社会的養護」の定義・範疇を外れており、使途の決められた行政の委託料、各種民間助成金だけでは機動力をもって対応できないという実情があります。
みなさまからのご支援をもとに,制度の狭間からこぼれ落ちる若者をもっと救いたいと考えています


いただいたご寄付は
・若者の緊急宿泊費、交通費、食費などをしのぐための原資
・一時的な緊急避難先の家賃,光熱費
・ソーシャルスキル等の自立に必要な能力を高めるためのセミナー等実施費用
・行政手続きやその同行に必要となる費用
・就労のための会社見学,面接,引っ越し等に必要となる費用
・就労・自立後の定期的・臨時の見守りに必要となる費用
・その他,団体・事務所を維持するために必要となる費用
等に充当します。

コンパスナビは「未来をナビする羅針盤」として、「困ったままにしておかない」と強い気持ちで若者支援を行ってまいります。

マンスリーサポーター募集プロジェクト概要
開催期間:9月1日(日)12時~10月31日(木)23時59分まで
キャンペーンページhttps://congrant.com/project/navikikin/5831
目標:新規マンスリーサポーター100名登録

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース