プレスリリース

津田塾大学と星野高等学校、高大連携教育事業に関する基本協定を締結

リリース発行企業:学校法人星野学園

情報提供:


締結式 津田塾大学小平キャンパスにて

【目的】
高い専門性と豊かな教養を身につけたオールラウンドな女性の育成には中等・高等教育の質の高い接続が必要であるという認識から、相互の教育課程の特性を生かし、大学の教育と高校の教育との連携を促進するために、津田塾大学と星野高等学校が包括的な連携に基づき協力して事業を運営することを目的とします。
【事業内容】
(1)教学に関すること。
(2)推薦入学制度に関すること。
(3)課外活動に関すること。
(4)教職員交流および研修に関すること。
(5)その他、本協定の目的に添う項目。
【代表者コメント】
津田塾大学 学長 高橋裕子
「この度、星野高等学校と高大連携協定を結ぶことができ、とても嬉しく思います。星野高等学校の創立者・星野りち氏は、海岸女学校(現・青山学院)や東洋英和女学校(現・東洋英和女学院)にて教員として活躍され、その後、自ら学校を創立されました。海岸女学校は、津田梅子の父・仙が創立に携わり、梅子自身も教壇に立ったことがある学校であり、とてもご縁を感じます。星野高等学校は創立時から幅広い教養、語学としての英語習得を教育方針としており、本学の「幅広い教養と高度な専門的学術を教授し、国際的視野を備え、さまざまな地球的課題に対してイニシアティブを発揮し、地域社会と国際社会の双方に貢献できるオールラウンドな女性を育成する」という理念と重なる点が多いと考えています。今回の連携協定の締結により、高校と大学双方に積極的な効果が生まれることを心より期待しています。」
星野高等学校 校長 松田友宏
「この度、津田塾大学との連携協定を結ぶことができ、大変光栄に存じます。本学園の創立者・星野りちは、創立当初より、国際的な視野を持つことの重要性を説き、英語教育を通じて教養教育および女子教育に尽力してまいりました。この理念は、津田塾大学の創設者・津田梅子先生が掲げた理念と共鳴するものと考えております。星野りちの志は、現在でも星野高等学校に脈々と受け継がれており、その精神に基づき、生徒たちに質の高い学びと進学支援を提供することを目指しています。この度の協定により、私たちも生徒たちが自らの未来を切り拓く姿を大いに楽しみにしております。両校が手を携え、新たな教育の可能性を共に広げていけることを心から期待しております。」
【学校概要】
●津田塾大学 https://www.tsuda.ac.jp/
「男性と協力して対等に力を発揮できる女性の育成」創立者・津田梅子のこの想いは脈々と受け継がれ、時代を支える“新しい女性たち”の輩出へとつながりました。津田塾大学はこれからも時代の要請に応え、新たな道を開拓していく女性を育成していきます。
●星野高等学校 https://www.hoshino.ac.jp/
埼玉県川越市に校舎を構える「女子部」「共学部」併設の私立学校です。本校は1897年(明治30年)に創立しました。永い歴史の中で培われてきた教育理念、時代に合わせた教育システムを土台に生徒一人ひとりの個性豊かな夢がのびやかに育まれます。
【本協定に関するお問い合わせ先】
●津田塾大学
 経営企画課 TEL: 042-342-5113  FAX: 042-342-5121
●星野高等学校
 進路指導部長:青木潤士 TEL: 049-222-4488  FAX: 049-226-3402

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