プレスリリース

さいたま市立漫画会館で収蔵品展 楽天の世界漫遊<総集編>展を開催します

リリース発行企業:さいたま市

情報提供:




さいたま市立漫画会館は、日本近代風刺漫画の祖である北沢楽天(きたざわ らくてん)の晩年の邸宅跡地にできた日本初の漫画に関する公立美術館です。

令和7年2月22日(土)~6月29日(日)に収蔵品展 楽天の世界漫遊<総集編>展を開催します。
北沢楽天が昭和4年(1929)から翌年にかけて、パリを拠点に“世界漫遊”の旅に出かけた軌跡に焦点をあて、現地で描き、一年余りにわたって表紙を飾った『時事漫画』(『時事新報』日曜付録)などの作品や絵画ほか、邸宅に遺されていた関連資料等をあわせて展示します。また、パリで楽天と親交のあった画家・藤田嗣治の描いた楽天の似顔絵や藤田嗣治の書籍等を特別展示します。その他、現代美術家の小沢剛氏によるトークイベントなどの関連イベントも実施します。
入場無料でわかりやすく学べる収蔵品展です。皆様のご来館をお待ちしています。

1 日時
令和7年2月22日(土)~6月29日(日)
9時~16時30分
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌平日
2 場所
漫画会館 企画展示室(さいたま市北区盆栽町150番地)
3 入場料
無料
4 内容
楽天の世界漫遊シリーズ展の総集編として開催する本展では、昭和4年(1929)に始まった旅路での作品、主な滞在先となったパリで描いた作品や、翌年にロンドンでの個展で展示した作品を中心に展示します。また、パリで楽天と親交のあった画家・藤田嗣治の描いた楽天の似顔絵や藤田嗣治の書籍等を特別展示します。
また、藤田嗣治特集展示にあわせて、藤田嗣治にインスピレーションを得た作品も発表している現代美術家の小沢剛氏によるトークイベントを行います。
5 関連イベント
(1)さいたま市文化振興事業団 主催イベント「現代美術家 小沢剛と共に語ろう藤田嗣治 ! 」
藤田嗣治作品展示にあわせ、藤田嗣治にインスピレーションを得た作品も発表している現代美術家の小沢剛氏によるトークイベントを行います。
日時:2月23日(日・祝)14時30分~15時30分 
人数:30人
会場:漫画会館2階 漫画資料室  
参加費:無料
申込:申込専用Webページから事前申込 
※応募者多数の場合は抽選となります

(2) 学芸員によるギャラリートーク
学芸員がわかりやすく、楽しく展示解説をします。
日時:令和7年2月23日(日・祝)、3月16日(日)、4月20日(日)、5月18日(日)、6月15日(日)いずれも13時から(約30分)
参加無料、申込不要、手話通訳あり

(3) ゴールデンウイーク特別ガイド
大盆栽まつりで賑わうゴールデンウイークの3日間限定で、ボランティアによる展示解説をします。
日時:令和7年5月3日(土・祝)~5月5日(月・祝)各日10時~15時
参加無料、申込不要、随時受付。解説時間は約15~30分。ご希望の方はボランティアにお声がけください。

6 漫画会館について
漫画会館は、日本近代風刺漫画の祖である北沢楽天(きたざわ らくてん)の晩年の邸宅跡地に、漫画を文化として育てていくことを目的として昭和41(1966)年にできた日本初の漫画に関する公立美術館です。

北沢楽天は、明治から昭和初期にかけて活躍した日本で最初の職業漫画家で、当時「ポンチ絵」として評価の低かった風刺画を洗練された芸術性と社会性のある近代漫画として確立させました。また、日本初のカラー漫画雑誌『東京パック』を創刊し、民衆の立場の代弁者として当時の世相や生活、文化を存分に諷刺しました。
漫画会館では、北沢楽天の作品や現代漫画家の作品を展示し、漫画に関する様々なイベントを開催しています。

世界が注目する“MANGA”、その漫画の歴史を今に伝える漫画会館は、これからもさいたま市の貴重な漫画の文化を受け継ぐ場所であり続けることを目指しています。

さいたま市立漫画会館の詳細はこちらをご覧ください。



問い合わせ先
さいたま市文化振興課 漫画会館
電話:048-663-1541


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