さいたま市西区が同区の魅力をさらに広く共有することを目指し「西区の魅力発信協力店」の募集を始めた。
同区コミュニティ課の職員と区長が発案した同事業。これまで区民会議や同課が中心となり、西区のさまざまな魅力ポイントを歩いて回るための「ふるさと西区ふれあい散歩道マップ」や、西区を代表する風景12景を紹介する「ふるさと西区 水と緑と花の12景ハンドブック」などを作成してきた。これらを一層区内外に広く知ってもらうため募集を始めた。
区内の店舗や事業所の受付やカウンターの一部にパンフレットラックとミニのぼりを置き、同区の魅力を紹介するパンフレット類を置く。一方、事業に協力する店舗や事業者を区のホームページで紹介する仕組みだ。パンフレットラックなどは、25センチ四方ほどのスペースがあれば設置可能。現在までに10の店舗や事業者から申し込みがあったという。
同区の大矢幸子区長は「先日行われた駅からハイキングでも、西区は緑がたくさんで魅力がたくさんあると、多くの方に評価を頂いた。ぜひこの事業を通して、区内外に魅力をPRしていきたい」と話す。