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梅雨の風物詩「アジサイまつり」-さいたま西で開催へ

2012年の「指扇アジサイまつり」の様子

2012年の「指扇アジサイまつり」の様子

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 さいたま市西区の指扇氷川神社(さいたま市西区指扇)で6月15日・16日、梅雨の風物詩である「指扇アジサイまつり」が開かれる。

2012年の指扇氷川神社「鎮守アジサイ園」のアジサイ

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 同区内には、指扇氷川神社と足立神社(西区飯田)の2カ所にアジサイ園があり、住民が中心となって大切に育てられている。このことから、2011年1月には同区の花としてアジサイが制定されている。

 「少しずつ種類を増やしながら、ボランティアグループが中心になって大切に育ててきた」と話すのは、市民グループ「氷川の森 花の友」代表の石川二郎さん。同グループは、指扇氷川神社の「鎮守アジサイ園」の整備や管理している。2002年に活動を始め、育てているアジサイは現在では250品種を超える。この季節の来場者は年を追うごとに増え続け、アジサイを楽しみに県外から訪れる人も多くなった。

今年のまつりでは、「アジサイの人気花投票」や、あじさいの花を持ち帰ることのできる「アジサイ花刈り」(有料)、ポスター展示のほか、バザーや模擬店、アジサイの苗木販売も行う。「アジサイの手入れは大変だが、癒やしや憩い、ふれあいの場として多くの方に楽しんでいただければ」とも。

 開催時間は10時~15時。周辺に駐車場がないため、公共交通機関での来園を呼び掛けている。同神社はJR指扇駅から徒歩10分。

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