猛暑日が続くさいたま市で7月13日、昔ながらの生活の知恵で暑さを吹き飛ばそうと、「さいたま打ち水大作戦2013」が大宮・氷川参道の平成ひろばで開催される。主催はさいたま市環境会議とさいたま市。
さいたま打ち水大作戦は2005年にスタートし、今回が9年目。2011年からは氷川参道の平成ひろばを会場に実施している。
会場では、放射温度計を使ってまちのさまざまな場所の表面温度を計測しながら涼しい場所を探す「クールスポット探検隊」や、竹を使った水鉄砲づくりなどの工作コーナー、エネルギーを使わずに夏を涼しく過ごすコツをまとめた「涼エコライフ」の展示などが行われる。打ち水時には、大宮アルディージャのマスコット「アルディ」、さいたま市のPRキャラクター「つなが竜ヌゥ」も登場する。打ち水終了後には、涼しくなった会場でサクソホンアンサンブルやギターなどの「すずかぜコンサート」も予定。
さいたま市環境会議の担当者は「打ち水によるやさしい涼しさは体にも優しいのが特徴。夏の始まりのこの時期に、ぜひ昔からの知恵で涼しく過ごす方法を体感してほしい」と話す。
イベントは、展示や工作=12時30分~15時、一斉打ち水=15時、すずかぜコンサート=15時30分~16時30分。雨天中止。