見る・遊ぶ

獨協生4人が東北各地を自転車ツーリング-「さいたまクリテリウム」PRで

スタート前にガッツポーズ!

スタート前にガッツポーズ!

  • 0

  •  

 10月26日に開催される自転車レース「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」をはじめとした自転車レースのPRや自転車文化啓発のため、獨協大の学生有志4人が8月19日、北海道を目指し、さいたま市役所をスタートした。

激励のサイクリングジャージーを受け取った4人

[広告]

 PRツーリングを行うのは、同大外国語学部フランス語学科の学生を中心に、他大学の学生も参加している「ツール・ド・フランス応援委員会」のメンバー。同学科2年の三星祐也さんが代表を務める同委員会は、初めて開催される今回の国際自転車レースのために、「フランス語や、その文化を学んでいる自分たちができることがあるのでは」という思いで今年3月のレース開催調印式と同時に結成された。メンバー全員が自転車好きということもあり、各地をツーリングしながらのPRというアイデアは自然と出てきたという。

 「せっかくフランスの伝統あるレースの名を冠したイベントが地元で開催されるのに、このままではさいたま市の一イベントで終わってしまう、という危機感があった」と三星さん。「学生の今だからできること。意見がぶつかることもあると思うが、4人で力を合わせ無事完走することが何よりの目標」とも。

 出発前の表敬訪問を受けセレモニーを開いた、さいたま市政策局政策企画部シティセールス推進課の会田課長は「開催が迫っているにもかかわらず、なかなかPRが進まないこともあり大変ありがたい。ぜひ気をつけて行ってきてほしい」とエールを送った。

 市長代理の小林副市長からの激励、家族・友人などからのたくさんの声援を受け、強い日差しの中、約30日間に及ぶ長旅へと4人はペダリングを始めた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース