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さいたま市内の田んぼで稲刈り始まる 新米の流通も

コンバインで稲刈りをする「さいたま榎本農園」榎本健司さん

コンバインで稲刈りをする「さいたま榎本農園」榎本健司さん

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 さいたま市内の田んぼで現在、稲刈りが始まっている。今年は米不足の話題も多く取り上げられたが、新米も出回り始めている。

稲刈り後の田んぼ(写真手前)と、稲刈り前の稲(写真奥)

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 さいたま市西区内でトマト栽培を中心に、約9反(9000平方メートル)の田んぼで米も栽培している農家で、「さいたま榎本農園」代表の榎本健司さんは「さいたま市内では8月下旬辺りから順次、米の収穫が始まる。米は流通の中でいくつもの過程があるので、スーパーなどに出回るまでに数週間はかかるのが一般的。県外の米を含めて、そろそろ米不足も解消するのでは」と話す。

 「農家によっては直売している。気候変動もある中、農家も毎年試行錯誤しながら作り方を考えている。米に限らず今後は農作物の不足も考えられる。お抱えの農家を作るのが一番。ぜひ農家と仲良くなってほしい」と呼びかける。榎本さんもネット上で米を直売している。価格は、5キロ=2,800円、10キロ=5,400円。

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