見る・遊ぶ

岩槻で子ども服の交換会「おかねのいらないおたから市」

原かおりさんとスタッフの渡辺史恵さん

原かおりさんとスタッフの渡辺史恵さん

  • 1

  •  

 子ども服や子ども用品の無料交換会「おかねのいらないおたから市」が9月18日、岩槻駅東口駅前のワッツ東館(さいたま市岩槻区本町3)1階のボックスショップ「いわポケ」で開催される。主催は「いわつき子育て応援隊」。

以前の「おたから市」の様子

[広告]

 同イベントは、家庭で役目を終えたが捨てるのは惜しい子ども用品を持ち寄り、必要な人が自由に持ち帰ることができる交換会。地域の親同士が不用品を介してつながり、孤立しがちな子育て世代にゆるやかな交流の機会をつくることを目的としている。2013(平成25)年に春日部市で始まった活動で、現在は幸手市、宮代町、白岡市などに広がっている。岩槻では子ども用品に限定して運営しているのが特徴。

 ベビーグッズやおもちゃ、文房具、子ども服などを取り扱う。特に学用品や薄手の衣類、ベビーサイズから160センチくらいまでの子ども服などを歓迎している。提供できる不用品は「仲良しの友達にあげられるレベル」を呼びかけており、汚れているものや壊れているものは受け付けられない場合がある。ベビーカーやベビーベッドなど大きなものは、事前の問い合わせが必要で、子ども服・子ども用品の持ち込みだけ、または持ち帰るだけでも参加可能。

 同団体は「リノベーションスクール@岩槻」への参加をきっかけに2021年12月に設立。ファミリー層が楽しめるコンテンツを増やし、子育て世代の暮らしを応援しながら岩槻エリアの活性化につなげることを目的に活動している。代表の原かおりさんは「ただの交換会ではなく、子育て世帯が緩やかに交流できる場を作るのが目的。ここに参加する時間で子育てを頑張っている方々の心が軽くなるひとときになれば」と話す。

 開催時間は10時~12時。入場無料。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース