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上尾・まるひろに「金沢まいもん寿司」 北陸の鮮魚といろり焼き提供

いろり焼きを初導入

いろり焼きを初導入

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 回転ずし店「金沢まいもん寿司(ずし) まるひろ上尾SC店」が12月22日、まるひろ上尾ショッピングセンター(上尾市宮本町1)6階にオープンした。経営はエムアンドケイ(石川県金沢市)。

回転ずしタイプのファミリー向け席

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 同社は1999(平成11)年創業。「今おいしい魚」をコンセプトに、北陸や日本海の鮮魚を使ったすしを提供し、現在は44店舗を展開する。埼玉県内では「イオンタウン吉川美南」に続き2店舗目。まるひろ上尾SC店は、今後の県内展開を見据えた中継拠点と位置付けている。

 特徴は、同チェーンで初めて「いろり焼き」を導入した点。「生で食べておいしい魚は焼いてもおいしい」という考えの下、その日に届いた鮮魚をいろりで焼き上げるメニューを用意した。「生魚が苦手な人にも魚の魅力を伝えたい」という狙いもあるという。

 主なメニューは、皮目を炙(あぶ)った「のど黒」(1貫638円)をはじめ、紅ズワイガニの脚肉を盛った「かにがんこ盛」(1皿1,276円)、ハマチやサーモン、白身魚などを盛り込み、金箔(きんぱく)をあしらった「海鮮宝箱軍艦」(1貫638円)など。煮上げたウナギを仕上げに焼く「焼き一生 謹製 煮うなぎ 金鰻(きんまん)」(1貫825円)や、「生うに究極海苔(のり)つつみ」(1貫1,276円)なども提供する。

 店舗面積は約108坪、107席を備える。カウンター席のほか、回転ずしタイプのファミリー向け席、宴会利用を想定した個室(12人用2室)も設け、幅広い利用ニーズに対応する。

 埼玉県在住の内添浩さんが、店舗立ち上げ責任者を務める。内添さんは、回転ずし職人の全国大会「全日本回転寿司MVP選手権」で優勝経験を持ち、オープン期間中は自ら板場に立つ。内添さんは「鮮魚そのもののおいしさを、いろり焼きも含めて楽しんでいただけたら。高崎線沿線から気軽に来ていただき、小さな子どもから年配の方まで、3世代で利用できる店を目指したい」と意気込む。

 営業時間は11時~21時30分。

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