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さいたまで「ビジョントレーニング教室」 目と体を鍛える運動遊び

親子で楽しくビジョントレーニング

親子で楽しくビジョントレーニング

 運動に楽しく取り組みたい親子向けの運動教室「春休みビジョントレーニング」が4月2日、「ゆーぱるひざこ健康福祉センター東楽園」(さいたま市見沼区膝子)で行われた。主催は「運動遊び教室・神経発達トレーニング教室EVO(エヴォ)」。

(後列左から)トレーナーの綿貫二三代さん、小林奈緒さん、川原吹志寿香さん、林田環さん、(前列右)藤井雅恵さん

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 同教室代表の小林菜緒さんは3人の子どもを育てる元保育士。勤務していた保育園で行われた訪問レッスンをきっかけに「ビジョントレーニング」に興味を持ち、資格を取得した。2025年9月、自宅に同教室を開設。ビジョントレーニングとは、目と全身を動かす運動を通じて、見た情報を脳で処理する能力を向上させる練習のこと。スポーツ選手のトレーニングや「子どもの発達を促す運動遊び」として取り入れる施設なども増えている。同イベントは「春休み、家庭で過ごしている親子に思い切り体を動かして楽しんでもらえたら」と、さいたま市周辺で活動するビジョントレーナー4人に声をかけて企画した。

 当日は「親子でビジョン」「ジュニアアスリートビジョン」の2部制で実施。第1部の「親子でビジョン」には、小学校1年~4年の親子12組が参加。リズムに合わせてポーズをまねる体操や、風船を使った親子トレーニング、サーキットトレーニグ、壁に貼った数字を探す親子対決リレーなどを行った。特別支援学級に通う小学3年男児の保護者は「最初は傍らから離れなかったが、徐々にトレーナーの方に気持ちが向いて、みんなの中に入って活動していた。次回も予約した」と話し、男児も「風船のトレーニングが楽しかった。やり方も分かりやすかった」と話していた。

 第2部「ジュニアアスリートビジョン」には、サッカーやバドミントン、空手などスポーツの習い事に通う子どもたち6人が参加。左右跳びや手拍子付きなど多様なパターンのリズムジャンプや、宙に投げられたシフォン生地を走ってキャッチするトレーニング、目隠し状態でペアの手や声の誘導でコースを歩くトレーニングなどに取り組んだ。サッカーを習っている小学5年の男児は「とても楽しかった。目で物を追って動くトレーニングや、目隠し状態で距離を感じ取るトレーニングは競技にも生かせそう」と話していた。

 小林さんは「自分の娘は、運動は得意だが読み書きが大の苦手。宿題を見るのが大変だったが、親子で運動遊びの時間を持つようにしたことで、互いに笑顔になれて気持ちが楽になった。同じように悩む親子が笑顔になるきっかけが作れるよう、今後も活動を続けていきたい」と話す。

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