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大宮アルディージャがファン感謝デー、監督取材体験コーナーも

笑顔でファンと交流する江角選手

笑顔でファンと交流する江角選手

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 昨シーズンもJ1残留を決めた大宮アルディージャ恒例のファンフェスティバルが1月26日、NACK5スタジアム大宮(さいたま市大宮区高鼻町4)で開催された。

ファンの質問に真剣に答えるベルデニック監督

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 普段はピッチの上で真剣に戦っている選手たちも、この日はリラックスした様子でファンとのふれあいを楽しんだ。会場にいる選手を追いかけサインをもらった子どもの一人は「好きな選手は北野選手。いつもは遠くにいる選手と話せてうれしい」と笑顔で話していた。

 この日は選手だけでなく監督もファンサービス。「なりきり記者会見!ベルデニック監督を取材しよう!」のコーナーでは、抽選で選ばれたファンが公式記者会見ルームでさまざまな質問を投げかけた。子どもからの質問にも丁寧に、そして時々ユーモアを交えながら答えていた監督は、「サッカーの監督になりたい」という質問に「勉強だけでなく、サッカーという世界を生き抜くためにいろいろなことを学んでほしい」とエールを送った。

 併せて、当日はさまざまな地元団体によるイベントも開催された。昔遊び体験コーナーで輪投げやベーゴマを教えていた、さいたま市大宮区スポーツ振興会会長の松尾さんは「昔の遊びには今の遊びにはないコミュニケーションがある。それを通じて世代を超えて楽しんでほしい」と話した。

 メーンステージで行われた新チーム発表の席で、「今季は必ず」と宣言した鈴木社長の言葉通り、今年こそ飛躍の年となるか。ファンの期待を一身に背負い、大宮の2013シーズンがスタートする。

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