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さいたま新都心・けやきひろばで「春のビール祭り」-全国78店舗が出店

ケヤキの下に設置されたブルワリーのブース

ケヤキの下に設置されたブルワリーのブース

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 さいたま新都心のけやきひろば(さいたま市中央区新都心)で現在、県内外のクラフトビールを楽しむ祭典「けやきひろば 春のビール祭り」が開かれている。主催はさいたまアリーナ(同、TEL 048-600-3000)。

昨年春の様子

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 毎年春と秋に開催されている同イベントは今回で11回目。前回は10月にさいたまスーパーアリーナを会場に5日間開催され、約7万4000人の来場者が11万1300杯のビールを飲み干すなど人気のイベントとなっている。

 全国のクラフトビール・ブルワリーからも注目が高まる同イベント。今回は、県内のブルワリーをはじめ北は北海道、南は九州まで56ブース78店舗が出店。「爽やかで口当たりの良いビールから芳醇(ほうじゅん)でしっかりとコクのあるビールまで」、国内外300種類以上のクラフトビールがラインアップ。さまざまなビールを楽しむことができるよう、飲み比べセットも多数用意されている。

 ビールに合うおつまみや食べ物として、地元埼玉県産の野菜や肉を使った料理や、全国各地のご当地グルメも用意。「お酒を飲まない方でも十分に楽しめる内容になっている」と担当者。

 今回、初めて「お土産販売コーナー」を設置。ビール祭りで見つけた「お気に入りのクラフトビール」を1本単位で購入し、自宅でも楽しむことができる。宅配も受け付ける。また、ビール1杯の販売につき10円が東日本大震災の被災者への義援金として寄付される。

 担当者は「初夏の爽やかな空の下で、全国各地のクラフトビールを楽しんでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~22時(最終日は20時まで)。入場無料。6月1日まで。

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