さいたま西の「大宮花の丘農林公苑」(さいたま市西区大字西新井)のサルビア3万3000株が満開となり、一面に広がる赤い花畑を多くの来場者が楽しんでいる。
広さ11.3ヘクタールの同苑には約6.5ヘクタールの花畑が広がり、チューリップやポピーなど、季節ごとにさまざまな花を楽しむことができる。
サルビアは6月ごろに植え付けた。7月中旬~下旬に一度見頃を迎え、その後に一度刈り込むことで、この時期に再び見頃を迎えている。
「昨年は猛暑と小雨から色付きがいまひとつだったが、今年は9月に入ってから雨が多かったため、とても鮮やかな赤色に咲いている」と担当者。見頃は10月上旬ごろまでで、暑さが続かなければ見頃はもう少し続くという。隣にはコスモスも咲き始めており「サルビアからコスモスと続く秋の花を楽しんでほしい」とも。
開園時間は7時30分~19時(10月以降は8時~18時)。入園無料。