毎年多くの参拝客でにぎわう大宮の武蔵一宮氷川神社では、大勢の参拝客を受け入れる準備が進められている。

参道にはたくさんの露店が並ぶ

　12月31日は通常と同様に、17時にお守り、みくじ等授与所は閉まるが、楼門は開門されたままのため、境内に入ることは可能。「年越し直前の22時以降には境内は年越しを待つ人で混雑することが多い」と職員の宮川さんは説明する。

　元旦の参拝は、0時～22時半、お守り・みくじ等の授与は0時～21時半、祈とうは0時～20時（5時頃から歳旦祭（さいたんさい）終了の8時頃まで休止）となる。

　同神社には、昨年は三が日だけで約210万人の参拝客があった。宮川さんは「7日までの各受け付けの終了時間は日によって異なるため、ホームページ等で情報を確認してほしい。大変混雑するので、参拝の際には電車など公共交通機関の利用や徒歩で参拝いただければ」と呼び掛ける。12月31日夕方から1月3日まで神社の駐車場は閉鎖され、周辺道路は交通規制も行われる。