大宮公園小動物園(さいたま市大宮区高鼻町4)サル舎のリニューアル工事が3月14日に始まるため、サルがしばらくの間見られなくなる。
1953(昭和28)年に開園した同園は小動物を中心に、サル、鳥類、カピバラ、クマ、ハイエナがいるほか、ふれあい動物コーナーなどがあり、常連客も多く休日は家族連れでにぎわう。2013年にはクマ舎とハイエナ舎の改修が行われ、ガラス越しにクマとハイエナがより近くに見られるようになった。
今回のリニューアルでサル舎が閉園となるが、クマ舎、カピバラ舎方面へは鳥のフライングケージを通って見に行くことができる。フライングケージを通らずにクマ舎方面へ行ける道も設ける。
「1月末にケナガクモザルの赤ちゃんが生まれたので、リニューアルで見てもらえなくなるのは残念。しばらく掛かってしまうので不便をお掛けするが、引き続き遊びに来てほしい」と同園スタッフの小高洋子さんは呼び掛ける。
開園時間は10時~16時。月曜休園。