大宮・武蔵一宮氷川神社(さいたま市大宮区高鼻町1)の参道で3月26日、市民イベント「さんきゅう参道2016」が開催される。
大宮氷川神社および参道でのイベント「さんきゅう参道」、昨年の様子
主催は「I love SAITAMAぷろでゅーす」で、同神社と埼玉県神社庁が協賛。同団体と同神社が商店街のイベントで知り合い2014年に初めて開催し、今年で3回目。昨年は約3万人来場でにぎわった。
大宮周辺の市民を中心に、飲食、手作りアクセサリー、紙芝居など35のブースが出店を予定。150メートルの中山(なかせん)道絵巻、12メートルの昇天龍(りゅう)の展示も予定する。
今回初めての企画として、「日本文化体験ツアー&参道フォトウォーク」を予定する。外国人向けのミニ観光ツアーと、そのツアーに同行し様子を撮影する内容。ニノ鳥居に集合し、11時に出発する。
氷川神社境内では神社主催のイベント「神主さんと神社を学ぼう」が行われる。神主による境内案内や神話の読み聞かせなどを予定。同グループ代表の漆原隆浩さんは「昨年よりも神職の方々の気合がパワーアップして、盛りだくさんな内容と聞いている」と話す。
「地元愛にあふれ、地元にご縁のある方もない方も地元の良さが分かるイベントなので、ぜひお出でいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は9時30分~16時。