「市民が支え、育てる野外コンサート」をコンセプトに春の大宮駅周辺をアートに染める市民企画のイベント「アートフルゆめまつり2019」の来年5月12日の開催に向け、同事務局が参加者を募集している。
同イベントは、2008年から毎年行っている市民手づくりのイベントで、今回で12回目。大宮駅周辺の各所を会場に、音楽、展示、パレード、ワークショップなどさまざまなアートが街を彩る。プロやアマチュア、年齢、ジャンルを問わず参加ができ、参加者自ら事前準備や当日運営をするのが特徴。これまでの参加数は延べ1000団体を超える。
昨年開催された同イベントではバンド、ダンス、太鼓、展示、ワークショップなど100組を超える団体がパフォーマンスを披露した。参加団体の代表者は運営実行委員として事前に開く実行委員会(2月2日、4月6日、両日18時~)に参加し、会場ごとのプログラムや設営準備、盛り上げ方などを決める。
参加団体の募集に向け、同実行委員会事務局長の栗原俊明さんは「来年の開催に向けてたくさんの人から問い合わせをいただいている。今年からは先着順ではなく、厳正な抽選によって参加者を決定するので、皆さんからの熱いエントリーをお待ちしている」と呼び掛ける。
エントリー期間は12月14日まで。