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大宮のベーグル専門店がオープン3カ月 常連のアイデアから新商品も

オーナーの大田和さんと焼きたてのベーグル(写真撮影:たまPhoto 玉利彰大さん)

オーナーの大田和さんと焼きたてのベーグル(写真撮影:たまPhoto 玉利彰大さん)

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 ベーグル専門店「17SURF BAGEL(セブンティーンサーフベーグル)」(さいたま市大宮区高鼻町1)が6月30日、オープン3カ月を迎えた。

スイーツ系からお総菜系まで常時約15種類

 2018(平成30)年2月に神奈川県湘南でオープンした同店。湘南店を閉め、翌年3月にオーナーの大田和明美さんの住まいに近い大宮で新しく店を構えたという。オフィスビルの1階にある同店は販売専門。ベーグルは違うフロアの厨房(ちゅうぼう)で焼き上げ、常時約15種類の作りたてが並ぶ。

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 国産小麦と天然酵母で作られるベーグルは、ソフトでありながら「むぎゅっ」とした食感と生地のひきの強さが特徴。「この食感は天然酵母だからこそ出せるもの」と大田和さん。シンプルな味わいのプレーンから、抹茶やコーヒー、豆乳などをベースにした生地にフィリング(具材)を練り込んださまざまなベーグルを日替わりで提供する。

 大田和さんは「ベーグルは固く、ボソボソと食べづらい印象を持つ人も多いが、うちのベーグルを食べて『イメージが変わった』とおっしゃるお客さまもいる。ベーグルの新しい印象を作れれば」とほほ笑む。常連客との会話から新しい商品が生まれることも多く、「一つの生地からいろいろなベーグルができあがる感動が楽しい」とも。

 数年前から始めたランニングで知り合った仲間に、趣味で作っていたというパンやベーグルを振る舞い始めたのがきっかけで、「おいしいと喜んでもらうことがうれしくて、もっとたくさんの人に食べてもらいたいと思うようになった」と話す大田和さん。仲間の応援もあり、店のオープンに踏み切ったという。店名の「SURF」は体づくりにも良い健康的な食べ物を、新しいベーグルという切り口で届けたいという思いを込めた「Special Up to date Running Food」の頭文字と、「サーファーがいる海が好き」という大田和さんの趣味が詰まった店内イメージが由来。「17」は、サハラ砂漠を走ることもあるというランナー仲間が「世界中(7大陸)で一番のベーグル店になるように」というエールを込めて贈られた数字だという。

 同ビル内の企業に勤め、ランチでよく買いに来るという女性は「舌の肥えた同僚に、1階にできたベーグル屋さんがおいしいと誘われて来たのがきっかけ。ここのお店は、リクエストに応えてくれることも多く、来店するたびについついおしゃべりしてしまう」と笑顔で話した。

 人気商品は、塩バターあんこ(300円)、パイナップルフロマージュ(320円)、アイオリポテト(300円)、17SURFカレー(300円)など、スイーツ系からお総菜系までさまざま。シンプルなプレーン(200円)や塩バター(270円)も定番の人気商品という。「日本酒や酒かすにも興味があるので、7月はそれらを使った新しい商品を展開していきたい」と大田和さん。

 営業日は水曜・木曜・土曜・第2・第4日曜。営業時間は12時~17時(なくなり次第終了)。

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