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大宮で中山道まつり みこしと山車が練り歩き街中に賑わい

宮町の山車

宮町の山車

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 毎夏の風物詩「中山道まつり」が8月1日・2日、大宮駅東口で開催された。

賑(にぎ)わいを見せる大門町の山車 俳優東武志さんの姿も(関連画像)

 武蔵一宮氷川神社の例大祭に合わせて曜日に関係なく毎年8月1日・2日に行われる同祭り。1日は、武蔵一宮氷川神社でおはらいを受けた大人みこし13基、子どもみこし1基、宮町・大門町・仲町・下町・吉敷町から5台の山車が練り歩く。メインの2日は、山車揃(そろ)い巡行・御輿(みこし)揃い渡御(とぎょ)、民謡輪おどり、阿波(あわ)踊り・和太鼓演奏などの催しが大宮駅前東口周辺の会場で行われる。

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 1日の夕方になると、各町内のみこしや山車が練り歩き、おはやしがあちこちから聞こえて、駅前の通りでは、法被とねじり鉢巻き姿の地元の小学生が元気に「わっしょい、わっしょい」と声を上げながら山車を引く姿が見られた。山車の上には川口市出身の俳優・東武志さんの姿もあり、カメラを向けられポーズを取る姿があった。お面をつけた踊りと、笛や太鼓、鉦(かね)の音が鳴り響いた。

 宮町の子どもみこしでは、大道芸人が芸を披露していた音楽イベント前で休憩があり、子どもたちにはプリンが振る舞われ歓声が上がった。

 さいたま観光国際協会によると、一昨年、昨年の来場者数は約23万人。今年も23万人の来場者を見込んでいる。

 「山車の上には、おはやしとともに各町内で違った人形が祭られているので、メインの2日大宮駅東口に各山車が集ったときに、5体の人形を見るのも面白い」と、大宮銀座商店街協同組合の栗原俊明理事長は話す。

 宮町1丁目自治会長の小島孝浩さんは「宮町の山車は古くからの形が残された貴重なもので、上には新田義忠の人形が祭られている。今は、宮町のみこしの担ぎ手が少なくなったが、8月1日に合わせて子どもや孫たちが帰ってくる機会となり、町内がにぎわうことがうれしい。関東広域からみこし同好会の担ぎ手が中山道まつりに集まってくる。宮町のみこしだけでも500人分のお弁当を準備した。今後もこのまつりの伝統を守り続けたい」と笑顔で話す。

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