台風19号により、氷川参道を塞ぐ形で倒木した欅(けやき)の撤去作業が10月13日昼に行われた(さいたま市大宮区高鼻町1)。
倒木した欅(けやき)は、チェーンソーで細かく切った後、トラックで搬送された。撤去作業に携わっていた作業員によると、切られた欅(けやき)はそのまま処分されるという。
撤去作業を見守っていた大宮区に住む男性は、「樹齢100年を超えるさいたま市指定天然記念物の欅(けやき)だっただけに氷川神社の何かしらに活用できないものか。そのまま処分されるのは残念だが、まずは倒木による怪我人が出ず近隣の住宅への被害も出なくて良かった」と話した。
10月13日午後には撤去作業が終わり、氷川参道は元のように通れるようになった。