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「サッポロ黒ラベル」から埼玉デザイン缶 海なし県「川から海をきれいに」呼び掛け

サッポロ生ビール黒ラベル「埼玉県環境保全応援缶」

サッポロ生ビール黒ラベル「埼玉県環境保全応援缶」

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 サッポロ生ビール黒ラベルの首都圏限定デザイン商品「埼玉県環境保全応援缶」が11月6日、販売が始まった。

段ボールに採用された「ショートフラップカートン」

 サッポロビール(東京都渋谷区恵比寿4)が「サッポロ生ビール黒ラベル」の限定缶として販売する同商品。埼玉県は、日本財団が運営する全国的な取り組み「海と日本プロジェクト」に推進パートナーとして参加しており、「川がきれいになれば、きっと海もきれいになる」というテーマの下、ごみ拾い活動や市民の川への理解を深めるイベントなどを企画・運営している。埼玉県をはじめとする同プロジェクトに参加する都道府県は、県内の各メディアが事務局となり活動している。埼玉県の事務局はテレビ埼玉(さいたま市浦和区常盤6)。

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 同社はこれまでにも「サッポロ生ビール黒ラベル 埼玉西武ライオンズ応援缶」のオリジナルデザイン缶を販売し、売り上げの一部を「彩の国さいたま魅力づくり推進協議会」へ寄付するなど、埼玉県の魅力発信、取り組みへの賛同・協力を行ってきた。

 同社広報室の齋藤寛子さんは「2003年まで稼働していた『サッポロビール川口工場』や、サッポロビールが品種開発した埼玉県産大麦『彩の星』を使った国産原料100%ビールの開発・販売など、サッポロビールと埼玉県は深いつながりがある。今回も埼玉県の環境保全活動の応援につながれば」と話す。同プロジェクトを県民にも広く伝えようと、11月14日の埼玉県民の日に先立ち販売、売り上げの一部は県の川の保全活動へ寄付するという。

 同商品は、埼玉県のマスコットキャラクター「コバトン」が埼玉のビル群を背景に緑に囲まれた川を下るイメージを配し、都市と環境保全の融合をテーマにデザインしたという。埼玉県環境部水環境課の鈴木健太さんは「コバトンのバックのビルはさいたま新都心を、川下りは長瀞のライン下りをイメージしている。海なし県の埼玉県民は、なかなか海のごみ問題に意識が向きづらいかもしれないが、街から出るごみは川から海へ流れ着き、結果的に海を汚す原因になる。このデザイン缶を通して、一人でも多くの方の気付きにつながれば」と話す。

 同商品の梱包に使う段ボールは、側面の紙面積を縮小した「ショートフラップカートン」を採用しており、紙の使用量を抑えCO2の排出削減の効果もあるという。

 350ミリリットル入り。価格はオープン。埼玉県を中心とした首都圏で数量限定販売中。人気のため既に完売中のところも多い。

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