地域飲食店応援クラウドファンディング「コロナに負けない!さいたまのチカラ」が現在、支援を募っている。
「コロナに負けない!さいたまのチカラ」を呼び掛けるポスターが掲示されている
新型コロナウイルス感染症の影響で、休業や営業時間の短縮、客足減による経営悪化に直面している飲食店を応援するため、日本商工会議所とEADY FORが立ち上げた「#みらい飯」プロジェクト。「売り上げの減少」「固定費の継続発生」「資金繰りへの不安」などの悩みを抱えている飲食店を、資金援助する。
さいたま商工会議所は同プロジェクトを活用し、さいたまの飲食店を支援する「コロナに負けない!さいたまのチカラ」を立ち上げた。同会議所のまちづくり支援課小島康太郎さんは「新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらもさまざまなアイディアや努力で営業を続ける飲食店の支援になればと企画した。地域の賑(にぎ)わいや交流を支えてきた地域の飲食店に、温かいご支援をいただけたら」と呼び掛ける。
参加店は116店。支援者は、行きつけの店などを応援する「店舗指定コース」、店は指定せず地域の飲食店を応援する「地域応援コース」の2コースから選ぶ。店舗指定コースでは、選んだ店で使える食事カードを受け取ることができる。
支援応募期間は7月31日まで。支援受付ページから応募できる。