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大宮アルディージャが「パネル」サポーター募集 ホーム無観客試合で応援

サポーターパネル(イメージ)

サポーターパネル(イメージ)

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 大宮アルディージャが現在、無観客試合や制限付き試合に来場できないサポーターの思いをパネルにのせる企画「WIN☆WIN大作戦」の申し込み受け付けを行っている。

サポーターパネル(イメージ)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催を見合わせていたリーグ戦を再開するに当たり、Jリーグでは「リモートマッチ」(無観客試合)や制限付きでの試合実施を予定している。J2リーグでは6月27日に再開の1戦目を行う。

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 大宮アルディージャはNACK5スタジアム(さいたま市大宮区高鼻町2)での再開後初戦になる7月4日の対ザスパクサツ群馬戦で、無観客のスタンドにサポーターパネルを設置する。その後も、制限付き試合の場合は、ソーシャルディスタンスで座れない席にパネルを設置するなどし、可能な限りの設置を予定している。パネルが設置された様子は、クラブ公式SNSなどを通じて発信する。

 海外サッカーのブンデスリーガやプレミアリーグでも現在行われている観客パネル設置の取り組み。クラブによると、日本では2014シーズンに徳島県で行われた徳島ヴォルティスと大宮アルディージャの試合での、大宮サポーターたちが行った「作戦」が原型という。平日に行われたアウェー試合だったため、大宮サポーターたちが「大宮のユニホームやTシャツを着せた大量の段ボール人形」を用意。多くの「サポーターパネル」がスタンドに並んだ。

 この「作戦」がアメリカのサッカーサイトで紹介され、海外でも話題となった。今回の新型コロナウイルス感染症の影響により諸外国でも無観客試合が行われる中、「サポーターパネル」を取り入れているクラブが出てきたことを受け、大宮サポーターから「われわれが元祖のはず。ぜひ大宮でも取り入れてほしい」との問い合わせがクラブに相次いだという。

 同クラブ事業本部デジタルマーケティンググループの小島陽介課長は「少し前からサポーターの方から問い合わせいただいていた。もちろんわれわれとしても、サポーターの皆さんの応援してくださる思いを無観客試合でもなんとかしたいと思っていた」と話す。少しでも感染の原因となることは避けようと、Jリーグのガイドライン発表を待ち、企画を立ち上げたという。

 「普段、熱心なサポーターの皆さんが応援してくださっている立ち見席をサポーターパネルでできるだけオレンジに染められたらと思っている。とはいえ、コロナの影響でサポーターの皆さんにもいろいろ事情があるはず。皆さんの応援の気持ちはどんな形であれ伝わっている。今回はご都合のつく方にお申し込みいただけたら」と小島さん。

 「無観客試合や制限付き試合などを行うことになり、今までサポーターや地域の皆さまにいかに支えられてきたかをクラブ一同実感している。コロナ禍を乗り越え、ますますいいクラブになれるよう引き続き頑張っていくので、これからも応援していただけたら」とも。

 サポーターの中谷勝英さんは、「『新しい応援様式』であるクラブの試みに、早速申し込んだ。自身の身代わりとなるパネルが、少しでも選手のプレーの後押ししてくれれば」と期待を寄せる。

 パネルは受注販売制で、価格は1枚=2,750円。6月22日までクラブ公式サイトで申し込みを受け付ける。パネルには大宮アルディージャを代表するチャント「愛してるぜ!We are ORANGE」のフレーズで、手話応援デーでもおなじみの「愛してるぜ!」の手話サインを表現する。

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