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さいたまでヨーロッパ野菜収穫祭 市内で70種栽培のヨロ研、初企画

収穫祭で販売されている野菜

収穫祭で販売されている野菜

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 ヨーロッパ野菜収穫祭が11月1日と3日、にぎわい交流館いわつき「ヨロ研カフェ」(さいたま市岩槻区本町6)で行われた。

ヨーロッパ野菜マグネットなど雑貨も

 「イタリアやフランスの料理に使う野菜が手に入らない、地元で栽培できないか」という地元飲食店のシェフの声がきっかけで2013(平成25)年に結成したヨーロッパ野菜研究会が主催。さいたま市内13軒の若手農家が約70種類のヨーロッパ野菜を栽培し、大宮を中心としたさいたま各地の店に販売している。「もっと地元の人にヨーロッパ野菜を身近に感じてほしい。いつか収穫祭を企画したいと思っていた。収穫のピークの11月にやっと開催でき、うれしい」と同研究会事務局の福田裕子さんはほほ笑む。

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 野菜は同研究会のメンバーの農家が作った20種類以上のヨーロッパ野菜のほか、日本の一般野菜、ヨーロッパ野菜をモチーフにしたグッズ(550円)や新妻直也シェフの作るミネストローネ(500円)も販売。同研究会のメンバーやシェフが、野菜の調理法やレシピも伝授した。

 新妻シェフの作るミネストローネには細かく刻まれた10種類の野菜が使われており、多くの野菜を一杯で味わえるメニューとなっている。SNSを見て足を運んだ女性もおり、野菜以外のグッズを購入する人も多かった。

 福田さんは「メンバーの農家は何百年と農家をしている伝統ある人たち。野菜は普段は大宮・浦和のレストランで販売しており岩槻ではあまり売っていない。みんな岩槻で育った農家なので、岩槻に何かしたい、という気持ちがある。大宮や浦和でイベントを開催したことはあったが、岩槻では初めてなので緊張した。来年も開催できたらうれしい」と話す。

 販売している野菜は、赤カブ、金カブなどのカブや、オレンジカボチャ、バターナッツカボチャなど色とりどり。大宮から来たという女性客は「今日はエコ植木鉢をSNSで見て買いに来た。家ではハーブやパセリ、大葉などを育てたい。ヨーロッパ野菜はカラフルで見ているだけでも楽しい」と話す。