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大宮でアルディージャが子ども食堂支援イベント「アルディージャテラス@大宮一番街」

「アルディージャテラス@大宮一番街」スタッフと参加した家族

「アルディージャテラス@大宮一番街」スタッフと参加した家族

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 みんなのシン・みつプロジェクト「アルディージャテラス@大宮一番街」が11月15日、大宮一番街商店街ハッピーファームみやたけ前の特設ブース(さいたま市大宮区宮町1)で行われた。主催は、大宮アルディージャ、さいたま市子ども食堂ネットワーク。

「アルディージャテラス@大宮一番街」スタッフと参加した家族

 Jリーグを活用し「新しい密、親密(シン・みつ)」を共創することを目的に開始した同イベント。「地域の交流拠点」「子どもの貧困対策」の役割を担う「子ども食堂」の活動がコロナ禍により停止・停滞していることを背景に、大宮アルディージャが協力・支援を始めた。

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 10月18日は同プロジェクトの第1回として「あおぞら子ども食堂withアルディージャハロウィン」を同クラブのフットサルコート「オレンジコート ステラタウン」(さいたま市北区)で開催した。同クラブ事業本部ホームタウン推進グループの安田光志さんは「第1回はコロナ禍ということもあり子ども食堂の利用者の方に限定して開催した。第2回は対象者を広げ、一般の方も含めより多くの方が参加できるようにした」と話す。

 同イベントでは、新たなパブリックスペース創出を目的とする社会実験「おおみやストリートテラス@大宮一番街」協力のもと、感染対策を徹底しながら軒先にイベントスペースが設けられ、あらかじめ招待した子ども食堂利用者への「特製オレンジ弁当」、キッズサポへのお菓子配布や、家庭の余剰食品を受付、その場で配布する「フードドライブ」などが行われたほか、特設ブースにて子ども虐待防止の啓発活動を行う「オレンジリボン運動」が行われた。同日、NACK5スタジアム大宮で行われた対ツエーゲン金沢戦の観戦に招待された子ども食堂の利用者は、「特製オレンジ弁当」を受け取り、笑顔を見せていた。

 弁当の内容は大宮B級グルメの「大宮ナポリタン」と、子ども食堂へ寄付された古米をおいしく食べられるように工夫して作られたパエリアなど。さいたま市子ども食堂代表者でNPO法人チアーズ代表の本間太一さんは「今回配布した特性オレンジ弁当は、さいたま市こども食堂ネットワークで協力者を募り、手作りした。大宮アルディージャの地域イベントに参加させてもらうなかで、子ども食堂間でのつながりが増えたと感じている。コロナ禍で子ども食堂の利用者も増えているので、お互いに協力し合い活動を盛り上げていけたら」と話す。

今回初めて同イベントに参加したという小学生の男子児童は弁当を受け取りながら「お弁当もおいしそうだし、これからの試合が楽しみ。今日は絶対に勝ってほしい」と笑顔を見せていた。

 スタジアムで観戦しながら弁当を食べていた親子は「親子で参加できるイベントでうれしい。お弁当もとてもおいしかった。10月にオレンジコートで実施したイベントにも参加したが、子どもたちは友達とサッカーができて楽しかったようで、今日も楽しみにしていた。スタジアムの大きさにも大興奮で、『選手たちが格好いい』と憧れの眼差しでピッチを凝視している」とほほ笑む。