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大宮起点にチャリティークラシックカーラリー 「ポリオ根絶」願い企画

清水勇人さいたま市長がフラッグをあげてスタート。エントリー1番は1953年式ジャガーXK120

清水勇人さいたま市長がフラッグをあげてスタート。エントリー1番は1953年式ジャガーXK120

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 ポリオ根絶チャリティークラシックカーラリーが10月24日、大宮の氷川神社を起点に開催された。主催は国際ロータリークラブ第2770地区。

1936年式MGTA

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 さいたま市、川越市・秩父市を巡る同イベント。全国から集まったクラシックカーが氷川神社の境内に並び、神主のおはらいのあと、スタート地点の三の鳥居前に整列し、清水勇人市長のフラッグを合図に、20秒間隔で出発。次々と氷川神社を出発する車両を関係者や通り掛かりの市民らが手を振り見送った。

 国際ロータリークラブは1979(昭和54)年にフィリピンでポリオ(小児麻痺)ワクチンの投与を開始。以後、長年にわたりポリオ根絶に力を注いできた。同イベントの参加費の一部はポリオ根絶活動のために寄付される。

 参加資格は、1976(昭和51)年までに製造された車両か、大会実行委員長が認可した車両。参加者はルートブックに従い、コマ図を確認しながらルートを走行していく。川越市と秩父市を回り、最後はさいたま市・大宮のソニックシティでゴールする。エントリーで最も古い車両は1923年式フォードモデルT。整備された往年の名車約40台が参加した。

 氷川参道近くの「マナワカフェ&ギャラリー」店主の清水裕一さんは「クラシックカーのファン。参加者の皆さんは今日のために愛車を整備してきたはず」とほほ笑む。

 橋本和久実行委員長は「今後は海外からも参加者を募り、さいたま市・川越市・秩父市の連携イベントとして根付かせたい」と意気込む。

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