レンタルスペース「MOPS owada space(モップス大和田スペース)」(さいたま市見沼区大和田町2)が12月1日で1周年を迎えた。
東武アーバンパークライン大和田駅から徒歩3分の場所にある同スペース。施設面積は40.6平方メートルで、定員は16人。ワークショップやヨガなどのレッスン、地域の交流スペースなどの用途で利用されている。施設名の「MOPS」は、M=毎日、O=「わ」になる、P=Peace(平和)な、S=Space(空間)の、それぞれの頭文字を合わせたもの。「人と人とのつながりで小さな日常の幸せを感じられる場所を作りたい」という思いで創業したという。経営は、ビルメンテナンス業を手がける毎日興業(大宮区浅間町2)。
施設はテーブルと椅子がある交流スペース、フリースペースから成り、壁一面の大きな鏡、冷蔵庫と電子レンジのあるミニキッチン、更衣室2室、Wi-Fiや電源を備える。施設運営担当の島田優里さんによると、子ども向けダンス教室、シニア向け体操教室、親子が参加するハロウィーンやクリスマスのパーティー会場としての利用や、セミナー・研修会、撮影スタジオなどのビジネス利用など、さまざまな用途で使われているという。島田さんは「駅から近く、駐車場も目の前にあることから、地域の方以外にも利用してもらっている。リピーターも多い」と話す。
1周年を記念して12月10日まで、2時間以上の利用につき1時間分を無料で提供している(1人1回のみ、要予約)ほか、1周年記念ロゴ入りのオリジナルトートバッグを特別価格(825円)で販売している。
島田さんは「小さなお子さまと一緒でもゆったりと利用してもらえる。飲食を持ち込んでランチ会やパーティーにも使える。この機会に試していただければ」と呼びかける。
営業時間は9時~22時。利用料は1時間1,300円。