埼玉新都市交通(ニューシャトル)と埼玉県赤十字血液センター(さいたま市見沼区)のコラボ企画が1月27日、大宮ウエスト献血ルーム(大宮区桜木町2)および県内移動採血バスで始まる。
新製車両「2020 系」(26 編成)の写真をメインとしたデザイン
献血協力者には、2024年11月末に運行が始まった新製車両2020 系(26 編成、愛称「ハッピーレインボートレイン」)の写真を使った数量限定の「特製クリアファイル」を進呈する。埼玉新都市交通は社会貢献活動の一環として、版権等を無償で提供している。
献血受付時にキャンペーンへの参加希望を申告し、献血(400ミリリットルおよび成分献血)に協力した人が対象。輸血用血液製剤の必要量が増えていることや冬季は献血協力者が伸び悩むことから、さらなる協力を募るのが狙い。
同センター献血推進課の長倉知史さんは「冬季は献血者が減少傾向となるため、この取り組みを通じ献血に関心を向け、献血ルームや献血バスに足を運んでもらえたら」と呼びかける。
特製クリアファイルの進呈はなくなり次第終了。