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埼玉県がオープンイノベーションプログラム パートナー企業募る

プログラム担当者

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 埼玉県が現在、本年7月に開設したイノベーション創出拠点「渋沢MIX」(さいたま市大宮区吉敷町4)の取り組みの一環であるオープンイノベーションプログラム「Canvas(キャンバス)」において、15社のホスト企業が提示する「共創テーマ」に取り組むパートナー企業を募集している。

ホスト企業キックオフの様子

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 県内外の多様な企業が連携し、新規事業を創出することを目的とした同プログラムには、製造業、IT、食品、ヘルスケア、地域創生など、ジャンルを超えた15社がホスト企業として参加。それぞれが社会課題の解決や事業拡大を見据えた共創テーマを掲げ、全国の大企業、中小企業、スタートアップなど、幅広い層からの応募を受け付けている。

 プログラムに参加する企業は、コンサルタントの伴走支援に加え、実証実験や広報面での支援など、事業化に向けたさまざまなサポートを受けることができる。

 プログラム名「Canvas」には、「キャンバス上に、参加する企業の多彩な色(個性や強み)と自由な発想で絵(新規事業)を描いてほしい」という思いが込められている。

 埼玉県産業支援課渋沢MIX担当の儘田沙友里さんは、「今回、さまざまなジャンルの企業をホスト企業として採択したので、各社の共創テーマをチェックし、既存のビジネス、商品・サービスにとらわれない自由な発想で共創の提案をしてもらえたら」と呼びかける。

 9月10日に、パートナー企業向けプログラム説明会をオンラインで開く(要事前申込み)。プログラムの募集は10月10日まで。

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