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さいたま市宇宙劇場で「全国一斉、熟睡プラ寝たリウム」投影会 同館では初

さいたま市宇宙劇場で寝ながら見る星空のイメージ

さいたま市宇宙劇場で寝ながら見る星空のイメージ

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 さいたま市宇宙劇場で11月21日、「全国一斉、熟睡プラ寝たリウム」投影会が開催される。主催はさいたまプラネタリウムクリエイト。

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 普段は星の投影を「見に」行くプラネタリウムで、音楽と満天の星空でリラックスしながら「堂々と眠る」同イベント。「眠ることについて考察したり、音楽を聴いたりと、眠ることに特化してお送りする予定」と同団体代表の田村さんは説明する。

 「熟睡プラ寝たリウム」は兵庫県明石市にある明石市立天文科学館が、2011年11月23日の勤労感謝の日に「大人のプラネタリウム、熟睡プラ寝たリウム」というタイトルで特別投影を行い、好評を得たのが始まり。今年は「日本プラ寝たリウム学会」会員となっている全国24のプラネタリウムで、それぞれ独自の番組を制作し投影している。さいたま市宇宙劇場では初めての開催。

 「本当に寝てしまってもいいのか」と心配する人もいるかもしれないが「もちろん大丈夫。ウトウトまどろむもよし、すっかり眠ってしまってもよし。ぐっすりお眠りくださいというプログラムなので」と田村さんは保証する。「睡眠を取ることが重要視される社会になっているからこそ、満天の星空の下で心地よい音楽と解説により、堂々と眠ることのできる環境が貴重。寝てしまうことを後ろめたいと思わず、実はもっとも至福の時だということを感じていただけたら」とも。

 「新旧洋邦の楽曲も用意している。お気に入りの曲に出合えたなら、それもすてきなこと。いびき、寝言、おねしょ、おしゃべりにお気を付けて楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は18時~19時。開場は17時45分。入場無料だが、整理券が必要。当日16時40分から3階受付カウンターにて配布する。定員は250人。

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