大宮競輪場と盆栽町のコラボイベント「春のボンサイクルフェスタ」が3月13日に大宮競輪場で開催される。主催は大宮競輪場。
普段は入ることのできない大宮競輪場バンク内に入れるのも楽しい
「野球場とサッカー場が大宮公園にあるのは知っていても、競輪場があることを知っている人は少ない。まずは足を運んでもらいたい」と地域に親しまれる競輪場を目指し、昨年から自転車教室やバンクフェスタなど地域に開かれたイベントを開いている。
「今後は毎月1回盆栽町とコラボしたイベントも行う」と同競技場の運営を委託されている日本トーターの小林良弘さんは説明する。第1回と13日にはプロの競輪選手による自転車教室とコケ玉作りのワークショップを行う。盆栽町のゆるキャラ「ぼんサイくん」も参加。
コケ玉作りのワークショップを担当する盆栽町の和雑貨店店長の塚田敬子さんは「毎月のテーマに合わせたコケ玉つくりをする。母の日ギフト用、夏にはコケ玉風鈴も予定している。プレゼントにもお勧め。楽しく作って、おもしろく学んでいただければ」。
盆栽町との協力、近隣の高校の自転車部の生徒の自転車教室への参加など、地域を巻き込んだ企画を進めている。小林さんは「近隣地域の方はもとより、どなたでも楽しんでいただけるイベントを企画している。普段は入れないバンク内に入ってもらい、本物の競輪選手と会って、楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
自転車教室、コケ玉つくりともに、事前申し込みが必要。申し込み方法はホームページで確認できる。締め切りは3月6日。