大宮駅東口の銀座通りに3月3日、Jリーグの新シーズン到来を告げる恒例の「大宮アルディージャ・オリジナル街灯バナー」の2016年版が設置された。
大宮東口銀座通りに設置のアルディージャ新バージョンバナー、表に選手の顔、裏に背番号
同バナーは、銀座通りが2012年にリニューアルしたことを記念して設置されるようになった。大宮銀座通り商店街が独自に作成し、新シーズンの始まる前に前年版バナーと交換する。
前年版は、表に選手の顔、裏にはチームスローガンの「挑む」が描かれていた。今シーズンは表裏でデザインが違い、表に選手の顔、裏に背番号が描かれている。「いいアイデアだと思う」とサポーターは笑顔でバナーを見上げる。
同商店街会長の栗原俊明さんは「前シーズンJ2優勝は果たしたが、J1には別の難しさがある。チーム全員がけがやトラブルなどなく無事に1年を終え、そして好成績であればなおうれしい。今年も商店街一同、応援している」と語る。
取り外した前シーズンのバナーは、5月に同商店街で開催される大宮フリーマーケットでチャリティーオークションに出品される予定。栗原さんは「昨年はチームの試合日程の関係で開催できなかったが、一昨年とその前年は大盛況だった。今年も楽しみに参加してほしい」。