大宮ソニックシティ(さいたま市大宮区桜木町1)で10月6日、埼玉県内の全35の酒蔵の日本酒を飲み比べることができる「第13回大試飲会」が開催される。主催は埼玉県酒造組合(TEL 048-521-0926)。
35の酒蔵があり日本酒の生産が盛んな埼玉で、地酒を広く知ってもらうため飲み比べする機会を提供しようと、2003年から開催している同イベント。
試飲会は、酒販店や飲食店向けの第1部と、一般向けの第2部の2部構成。昨年は約2千人が訪れるほど盛況だった。滝澤酒造の滝澤英之さんは「数多くの埼玉の旬の酒を用意している。ぜひ味わっていただければ」と来場を呼び掛ける。
一般向けの開催時間は16時~19時30分。参加費は1,000円。参加費と引き替えにちょこを受け取り、好きな酒蔵のブースで日本酒を試飲できる。会場近くにある埼玉県物産観光館「そぴあ」では当日限定の「ひやおろし」などを販売する。