![イルミネーションがともった8メートルのヒマラヤ杉](https://images.keizai.biz/omiya_keizai/headline/1481265439_photo.jpg)
聖学院大学(上尾市戸崎1)で11月30日、クリスマスツリー点火祭が行われ、8メートルのヒマラヤ杉にイルミネーションがともった。
1988(昭和63)年の開学以来毎年ツリーのイルミネーションを行っている。広報課担当者は「地域の人も毎年楽しみにしてくれている。今年は学内外合わせ約700人の参加者があった」と話す。
同大学と聖学院教会の聖歌隊、付属みどり幼稚園の園児による賛美歌の合唱、同大学フィルハーモニー管弦楽団による演奏、司式者による祝祷(しゅくとう)などの後、天使役の学生2人が聖火を持って、ツリーを2周。ツリーに光がともると「きれい」「キラキラしてる」と歓声が上がった。
合唱に参加した園児の保護者は「寒くもなくゆっくり楽しめた。コーラスも美しく感動した。子どもは天使に興味津々だった」とほほ笑んだ。さいたま市から来た小学生は「すごく大きなツリーで驚いた。いろいろな色に変わるのできれい。一番上の星が輝いている」と話した。
天使役の学生は「なかなかないチャンスなので役割を楽しんだ」と笑顔で話した。
広報課担当者は「キャンパスが光に満たされる美しい期間。街のにぎやかさとは違う静かで厳かな雰囲気を楽しんでほしい。誰でもご自由に入って見学可能なので、色とりどりのきれいなツリーをぜひ見に来ていただければ」と話す。
点灯時間は16時30分~21時30分。キャンパスに入り見学できる。来年1月6日まで。12月28日~1月5日はキャンパスの外からのみ見学可能。