埼玉県産の食材を使った和・洋菓子「地スイーツ」を集めた「さいたまTHE“地”スイーツフェア」が3月24日、大宮ソニックシティ(さいたま市大宮区桜木町1)で開催される。主催は埼玉県など。
同フェアは、県内の果物、野菜、加工品等を材料に取り入れた「地スイーツ」の販売を通して、「埼玉県にこれだけいろいろな食材があることを知ってもらうことと、ご当地のスイーツのPRを通した新たな観光資源の開発が目的」という。昨年に続き2回目の開催となる。
今回は、県内26のホテルや和洋菓子店が参加。小川町の星雲酒造の古酒を使い、日本酒の風味が豊かで甘過ぎない大人のスイーツ「日本酒とお米のチーズケーキ武蔵」や、川口市立里中学校の生徒が総合学習の時間を使って企画し地元和菓子店と商品化した「さっ栗サンド」などのスイーツを販売する。
このほか、カフェコーナー、埼玉ベルエポック製菓調理専門学校の生徒による、「埼玉県」をテーマにしたあめ細工によるスイーツオブジェの製作実演、さいたま市内のグルメを販売する「さいたまるしぇ」などのイベントも予定する。
開催時間は10時~16時。入場無料。