ルミネ大宮店に3月4日、台湾カフェ「春水堂(チュンスイタン)」がオープンした。経営はオアシスティーラウンジ(東京都豊島区)。
1983年創業、台湾で48店舗を展開する同カフェ。タピオカミルクティー発祥の店として本場台湾でも多くの客を集める。日本では東京、神奈川、福岡に7店舗を展開し、大宮は埼玉県初で8店舗目。
店舗面積は40坪で、店内に50席を備え、春水堂の中で最大。内装は木や石などの自然素材を多く用いたアジアンモダンテイスト。メニューにはタピオカミルクティーをはじめとするドリンク類、牛肉麺などの台湾フード、豆花(トウファ)などの甘味類があり、ほとんどがテークアウトカウンターでも注文できる。
同社取締役の木川瑞季さんは「埼玉初出店は大宮で、と考えていた。お茶やおしゃべりをして過ごしていただくのはもちろん、女性ひとりでも気軽に麺類を食べに来ることができて、食後もゆったり過ごせる店を目指している」と話す。
同店の大原誠店長は、オープンに合わせて表参道店から異動。「大宮店はゆったりとした席レイアウトで、1人用のソファ席には電源があるのでパソコン作業にも便利。季節限定のタピオカ苺(いちご)ミルクティーのほか、30種類以上のお茶を楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~21時。