大宮南銀座通りの居酒屋が22周年 バンドマンのオーナーに音楽関係者の常連客

古川オーナー(右)と太田店長

古川オーナー(右)と太田店長

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 大宮駅東口南銀座通りの居酒屋「串八丁」(大宮区下町1、TEL 048-645-0948)が5月29日、22周年を迎える。

店内には地元にゆかりのあるアーティストの色紙が並ぶ(関連画像)

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 店名にある串料理以外にも、さつま揚げ(イカ・ごぼう)や真イカの沖漬けなどを提供する同店。さいたま市内で採れた野菜を使うサラダや天ぷらもそろえる。オーナー古川弘一さんの父親が1995年に開業し、2002年に古川さんも働き始めた。

 古川さんは現在ロックバンド「Swimming Fly Walkman」のドラムとして音楽活動を行っており、バンド仲間や音楽関係者の来店も多い。常連客からはバンド内でのアーティスト名「PAPA」と呼ばれ親しまれている。
 店長の太田幸織さんは学生時代からの常連客。「いつのまにかここで働いていて、2年前から店長を任されている」と話す。

 22周年を記念して5月22日~24日は生ビール、ウーカーピーハイボール、ウーロンハイを220円で提供する。ウーカーピーハイボールは、中国の薬酒「五加皮酒」のソーダ割りで、同店では「夜のハイボール」のキャッチコピーを付けて提供している。

 店内には古川さんのコレクションや、常連客、アーティストらが寄贈したグッズや、地元にゆかりのあるアーティストらのサイン色紙であふれ、長年の歴史が詰まっている。

古川さんは「これからも『ようこそわが家へ』をモットーに、みんなに愛される居酒屋でありたい。常連さんも初めての人もいつでも大歓迎する」と話す。

 営業時間は、11時30分~13時30分、17時~翌1時(ランチ営業は平日のみ)。日曜定休。

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