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造幣さいたま博物館ミュージアムショップ拡大 コイン形菓子や記念日セットも

限定販売の「桜の通り抜け2017プルーフ貨幣セット」など

限定販売の「桜の通り抜け2017プルーフ貨幣セット」など

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 造幣さいたま博物館(大宮区北袋町1、TEL048-645-5899)のミュージアムショップ「ミントショップ」が売り場を拡大し、新しい貨幣セットのほか、 造幣にちなんだ菓子やグッズなどを販売している。

貨幣にちなんだグッズが増えたミントショップ

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 ミントショップのミントは英語で「造幣局」の意味。4月に同店が売り場を拡大し、今まで販売してきた記念の 貨幣セット や金属工芸品に加えて、貨幣をモチーフにした飴や煎餅、手拭い、ポストカードなどのミュージアムグッズもそろえる。

 イチゴ風味の「造幣キャンディ」(250円)は1円から500円までの硬貨をかたどったもので、それぞれの図柄の色は、造幣局が日本銀行に貨幣を納入する際に用いる封かんの色をモチーフにしている。同館の松嶋理恵さんは「500円玉のキャンディが一番売れている。ショップには造幣ラムネ(250円)や造幣せんべい(600円)など、手ごろな値段の商品が多く、たくさんのお客さまに手に取っていただいている」と話す。

 歴史ある造幣局大阪本局 の創業当時の正門や大時計などのポストカード(50円から)、1円玉に描かれている「若木」をデザインした手拭い(1,300円)なども、来館記念として購入する人が多い。

 本のように開いて飾ることができる「平成29年銘 記念日貨幣セット」(2,300円)は、平成29年の年号が入った6 種類の硬貨をセットしたもので、好きな写真も入れられる。メッセージカードやシールも付いており「今年赤ちゃんが生まれた人へのお土産として」喜ばれているという。

 同館は「より多くの人に造幣局の事業内容や貨幣について知ってもらいたい」と、3月から通年開館も始めた。松嶋さんは「館内の見学は無料なので、学校での社会科見学や観光スポットとして利用していただければ」と話す。

 開館時間は9時~16時30分(入館は16時まで)。臨時休館あり。入館無料。工場見学は祝日・年末年始 を除く月曜~金曜。

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