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大宮JR車両センターで「鉄道ふれあいフェア」 JR東日本発足30年企画「エキコン」も

昨年度の車両展示

昨年度の車両展示

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 大宮のJR東日本大宮総合車両センター(さいたま市大宮区錦町)と駅周辺で5月27日、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」が開催される。

子どもたちに人気のミニ新幹線

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 JR東日本大宮総合車両センター(旧大宮工場)をメイン会場に、1991年から毎年行われている同イベントは今年で27回目。2014年からは、さいたま市とJR東日本大宮支社が共同開催している。毎年主会場となる総合車両センター会場には開場前から長蛇の列ができる人気イベントとなっている。昨年のメイン会場の来場者数は24,500人だった。

 当日は、ミニSLやミニ新幹線の乗車体験、本物の車両の展示やレールスター、高所作業車など工事用車両の乗車体験企画や、消防車・パトカー展示を行う。車両部品の販売会もあり、毎年鉄道ファンの人気を集めている。

 会場ではこのほか、JR・東武直通特急「日光号」「きぬがわ号」で運用している253系試乗会も行う。乗車時間は約15分間。センター内の試運転線で約1.7キロ区間を往復運転する。乗車には会場で配布する乗車券が必要で、9時30分から3回に分けて配布する配布場所は当日会場で発表する。

 今年は、JR東日本発足30周年記念イベントとして、大宮駅西口イベントスペースで埼玉大学生のアカペラサークル「CHOCOLETZ(チョコレッツ)」による駅コンサートを行う。

 西口まちなか会場の鐘塚公園では、北海道函館市・石川県金沢市など新幹線沿線地域の物産展や観光PR、ステージイベント、こども駅長制服撮影会などを行う。

 東口まちなか大宮駅構内会場では、ミニ新幹線の新型、紫ラインの「北海道新幹線H5系」運転、こども駅長制服撮影会、地元商店街によるステージイベント、各会場を巡るシールラリーを行う。

 大宮駅構内会場では、JR発足30周年記念「鉄道ぬり絵」コーナー、鉄道風景写真展、Nゲージ展示を行う。

 JR東日本大宮支社職員は「車両センター内でのイベントのほか、大宮駅や、駅の東口や西口の街なかでも多数のイベントを行い、『鉄道のまち大宮』の鉄道文化やまちを楽しんでいただけるよう企画している。ぜひご来場いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、車両センター会場=9時30分~15時30分、西口・東口まちなか会場=9時30分~16時。

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