第99回全国高校野球選手権大会決勝戦が8月23日、行われ、埼玉の花咲徳栄高校(加須市)が広島の広陵高校を14-4で破り、埼玉県勢として初の優勝を果たした。
同校の同大会出場は3年連続5回目で優勝は初めて。花咲は1回に2点を先制し、ヒット16本で14点を獲得。広陵も4点挽回したもののおよばず、花咲の勝利となった。
さいたま市中央区で知人と集まり応援していた見沼区の岡本大祐さんは「地元埼玉が初優勝で本当にうれしい。今後も埼玉で野球が盛り上がっていってくれたら楽しい」と話す。
中央区の岡部飛登志さんは「高校時代は応援団に所属していて甲子園や大学の学生野球を見るのが好き。途中で涙をこらえるくらい感激した。すごくうれしい」と笑顔を見せていた。