JR大宮駅西口イベントスペースで9月28日から、「埼玉みやげフェア」が開催される。主催は一般社団法人埼玉県物産観光協会。
同駅の土産売り場では「東京の物産ばかりで埼玉の土産が買えない」「埼玉の物産を常設販売してほしい」との声が多かったことから企画されたイベントで初開催となる。同協会の齊藤哲也さんは「埼玉にも自信を持ってお薦めできる土産がたくさんあることを知ってもらいたい」と話す。
同時期の9月28日から4日間、大宮で埼玉県中央青年会議所が主催する全国大会が行われるため、同会議所と協力し、全国から埼玉に来る関係者を埼玉づくしでもてなし、魅力を広めようという試み。
販売内容は、酒、飲料、狭山茶、草加煎餅、和菓子、洋菓子、うどん、岩槻人形、ご当地マスコットグッズ、ご当地カレー、リゾットなど。県内から22社が参加し、埼玉の魅力を披露する。
齊藤さんは「ゆくゆくは大宮駅を埼玉土産で埋め尽くしたい。その第一歩となる『埼玉みやげフェア』にぜひ足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~19時(初日は13時から、最終日は18時まで)。10月1日まで。