さいたま新都心のけやきひろば(さいたま市中央区新都心)でイルミネーションが点灯し、光と音の演出で訪れる人々を楽しませている。
けやきひろばのエントランスもブルー、ゴールド、ホワイトの光に包まれている
2000年の同広場開業当時から恒例となっている同イルミネーションの今年のテーマは「Blue Flower Dreaming(ブルー フラワー ドリーミング)」。同広場の2階部分では、ブルー系を中心にシャンパンゴールド、ホワイトに輝く約150本のケヤキの木や、花をイメージした光の壁面、パイプオルガンをイメージしたシンボルオブジェが点灯している。これらのイルミネーションには全て風力発電による電力を使う。
主催のさいたまアリーナ・中村健一さんが特に見どころだと話すシンボルオブジェは、2人同時にスタートボタンを押すことで光と音の演出が始まる仕掛け。最後に点灯したボールの色によって2人の相性を占うことができ、週末はボタンの前で順番待ちの行列もできている。
一昨年好評だったというイルミネーショントレインも再登場し、土曜・日曜・祝日と12月25日に運行する。光り輝く電車に乗って広場内を回ることができ、親子連れに人気となっている。
中村さんは「10月21日に点灯してから多くの人に楽しんでもらっている。今年は、5月に開業したJRさいたま新都心ビルやNTTドコモ埼玉ビルの前でもイルミネーションが点灯し、駅を出て広場へ向かう道からキラキラ感を楽しむことができる。家族やカップル、友人同士で楽しい夜を過ごしていただきたい」と呼び掛ける。
12月16日・17日、23日~25日にはクリスマスコンサートが開かれ、クリスマスにちなんだ曲が演奏されるほか、25日まではクリスマスマーケットも開かれている。
点灯時間は17時~24時。2018年2月14日まで。