大宮駅東口の「貸会議室6F」（さいたま市大宮区宮町1）で1月27日、「大宮 #ライター交流会 vol.01」が開催される。主催はコンテンツメーカーの「ノオト」（東京都品川区）。

登壇者も参加者もつながる交流会

　大手企業を中心にオウンドメディアのコンテンツを企画や編集、原稿執筆、運営を手掛ける同社が2015年に東京・五反田で始めた同イベント。同地で数十回の開催を経て、2017年春からは、全国各地で開いている。埼玉での開催は今回が初めてとなる。

　今回のテーマは「ライターの新年抱負会 2018」。同社社長の宮脇さんは「書籍や雑誌の仕事にとどまらず、ライターの仕事はウェブメディアを中心に多様化してきている。『伝えること』をなりわいとするクリエーターは今年、どのような抱負を掲げていけばいいのか。現状や問題を共有し、不安や悩みの解消のきっかけを提供できたら」と話す。

　登壇者は、埼玉在住で全国でライター・ブロガー・フォトグラファーとして活動している中山記男さん、ライター、作詞家の橋本結花さん、さいたま市出身のノオトライターの関紋加さんで、宮脇さんが進行を務める。セッション後は登壇者を含め参加者が横につながり交流できる時間も設ける。

　宮脇さんは「東京以外の開催は、これまで福岡、和歌山、秋田など東京から遠く離れた場所が多く、首都圏近郊で開くのは初めて。参加者の皆さまには、東京と隣接した地元でライター仲間を増やしていただけるような場になれば。もちろん、埼玉県以外からの参加も歓迎」と呼び掛ける。

　開催時間は16時～19時（15時30分開場）。参加費は、一般＝3,500円、学生＝2,500円（いずれもドリンク、軽食付き）。中学生以下は無料。定員は30人。事前の申し込みが必要。