リリース発行企業:株式会社メディアインキュベート
株式会社メディアインキュベート(本社:東京都新宿区市谷砂土原町3丁目4-1、代表取締役:浜崎正己)は、副業・独立を問わず、エンジニアの皆様がJV共同創業者として参画いただける新たなプログラム「Tech Co-JV」を開始いたしましたので、ご案内申し上げます。
プログラム開発の背景と目的
デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、先端技術人材への需要は急速に高まっておりますが、その供給は十分とは言えない状況が続いております。多くの企業が優秀な技術者の確保に苦慮しており、イノベーション創出の大きな障壁となっております。
また、優秀なエンジニアの皆様の多くは、単なる受託開発や雇用契約に基づく開発業務にとどまらず、技術を事業化する「経営パートナー」としての役割を求めておられます。自らの技術力を活かして新たな価値を創造し、その成果を正当に享受したいという思いは、極めて自然なものでございます。
企業の皆様におかれましても、内製化のみでは限界があることを認識され、外部の優秀な技術者の皆様との協業により、迅速に新規事業を立ち上げたいというご要望が高まっております。しかしながら、従来の業務委託や正社員採用という枠組みでは、リスクとコストのバランスを適切に保つことが難しく、革新的な取り組みが進みにくい状況にございました。
本プログラムは、こうした課題を解決し、エンジニアの皆様と企業が真のパートナーとして協業する新たなモデルを提供するものでございます。
Tech Co-JVの特徴と革新性
「Tech Co-JV」は、エンジニアの皆様を単なる技術パートナーとしてではなく、事業の共同創業者としてお迎えする革新的な協業モデルでございます。当社がこれまで培ってまいりましたAI導入支援のノウハウと、異業種JV設計の豊富な実績を活かし、技術と事業の真の融合を実現いたします。
本プログラムでは、AI、SaaS、Web3、IoTなどの最先端技術に精通されたエンジニアの皆様と企業が協力し、3か月でのPoC(概念実証)からMVP(最小実行可能製品)開発、そして事業化までを一貫して推進することで、新たな市場の創出を目指します。
プログラムの実施プロセス
本プログラムは、以下の4つの段階を経て実施されます。
第一段階の「マッチングと課題定義」では、JV Impact Labにおいて企業が抱える課題とエンジニアの皆様のスキルセットを丁寧にマッチングいたします。単に技術的な適合性だけでなく、ビジョンの共有や価値観の一致も重視し、長期的に協業できるチームの組成を行います。この段階では、ビジネスモデルの初期検討も行い、実現可能性の高いプロジェクトを選定いたします。
第二段階の「AI活用による資産棚卸し」では、AIBizImpactとJV Asset Mappingを組み合わせ、企業が保有するデータやシステムを詳細に分析いたします。既存資産の活用可能性を評価し、新規開発が必要な領域を明確化することで、効率的な開発計画を策定いたします。また、技術実装の可能性評価とロードマップの策定も行い、現実的な開発スケジュールを設定いたします。
第三段階の「JV設立とMVP開発」では、エンジニアの皆様に共同代表またはCTOとしてご参画いただき、正式にJVを設立いたします。3か月という短期間でMVPの開発を実現するため、アジャイル開発手法を採用し、高速なPDCAサイクルを回してまいります。この段階では、市場のフィードバックを迅速に反映させながら、プロダクトの改善を継続的に行います。
第四段階の「資金調達と市場投入」では、開発されたプロダクトの市場投入を支援いたします。投資家向けのピッチ資料作成や面談の設定など、資金調達活動を全面的にサポートいたします。また、当社のメディアネットワークを活用した認知拡大施策も展開し、プロダクトの市場浸透を加速させます。
対象となる技術領域
本プログラムでは、以下のような幅広い技術領域を対象としております。
生成AIや機械学習の分野では、大規模言語モデルの活用や、業界特化型AIソリューションの開発を支援いたします。SaaSおよびクラウドネイティブ開発では、スケーラブルなビジネスアプリケーションの構築を推進いたします。Web3やブロックチェーン技術では、分散型アプリケーションや新たな金融サービスの創出を目指します。IoTやエッジコンピューティングでは、リアルタイムデータ処理による革新的なサービス開発を支援いたします。データ分析やビジネスインテリジェンスでは、企業の意思決定を支援する高度な分析ツールの開発を推進いたします。
ご参加により期待される成果
エンジニアの皆様には、ストックオプションやレベニューシェアによる成果の最大化をご提供いたします。従来の受託開発では得られない、事業成長に連動した大きなリターンが期待できます。また、CTOや共同創業者としてのポジションは、技術者としてのキャリアに新たな可能性をもたらします。事業開発スキルの習得機会も豊富にあり、将来的な起業や経営参画への道も開かれます。優秀な経営陣との協業を通じて、ビジネススキルも同時に磨くことができます。
企業の皆様には、開発リードタイムの大幅な短縮という大きなメリットをご提供いたします。優秀なエンジニアとの協業により、通常の半分以下の期間で市場投入が可能となります。最先端技術をJV形式で安全に保有できる仕組みにより、技術リスクを適切に管理しながら、イノベーションを推進できます。初期投資リスクの軽減により、複数のプロジェクトを並行して進めることも可能です。技術者採用コストの削減により、開発予算をより効果的に活用できます。
ご参加方法
ご関心をお持ちいただけました皆様は、下記よりご連絡をいただければ幸いです。技術面談およびビジネスマッチングを実施させていただきます。技術スキルの確認だけでなく、ビジネスへの関心や協業への意欲も重視して選考を行います。マッチングが成立しましたら、PoCプロジェクトを開始し、その成果を踏まえて正式なJV設立へと進めさせていただきます。
国籍や地域を問わず、世界中から優秀な技術者の皆様のご応募をお待ちしております。リモートワークにも完全対応しており、地理的な制約なくグローバルな共創を推進してまいります。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社メディアインキュベート
事業創出×市場創出プログラム担当
代表取締役 浜崎正己
メール: masaki.hamasaki@media-incubate.com
LINE: https://page.line.me/wix9230g
代表取締役 浜崎正己よりご挨拶
「技術者の皆様の創造力を解放し、事業化まで『走り抜ける』ための共創型ファクトリーを構築することが、私どもの目指すビジョンでございます。エンジニアの皆様は単なる開発者ではなく、未来を創る起業家であると考えております。
優秀な技術者の皆様が持つ技術力は、適切な事業化支援と組み合わさることで、社会に大きなインパクトをもたらすイノベーションへと昇華します。しかし、多くの場合、技術者の皆様は事業化のノウハウやネットワークを持たないため、その可能性が埋もれてしまっています。
Tech Co-JVは、技術と経営の垣根を越えて、真のイノベーションを生み出すプラットフォームです。優秀な技術者の皆様が持つアイデアと情熱を、確実にビジネスへと昇華させることが、私どもの果たすべき役割であると認識しております。多くの技術者の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。」
■会社概要
会社名:株式会社メディアインキュベート
設立:2016年3月30日(代表の浜崎が生まれて10,000日目に設立)
代表取締役:浜崎正己
所在地:東京都新宿区市谷砂土原町3丁目4-1 いづみハイツ市ヶ谷601
事業内容:JV創出支援「JV Impact Partners」、AI導入コンサルティング「AIBizImpact」、M&A買い手支援「M&Aバイサイドパートナーズ」、投資家向けメディア「PARTNER」運営、経営者コミュニティ「MIE」運営、未来プロジェクト推進 等
URL:https://media-incubate.com